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市民ケーン

しばらくお休みしていましたが、復活一発目は映画の紹介です。
市民ケーン [DVD]市民ケーン [DVD]
(2011/02/14)
オーソン・ウェルズ、ジョゼフ・コットン 他

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『市民ケーン』(米・1941年)です。
名優オーソン・ウェルズの初監督作品であり、映画ファンなら必ず見ている映画史上に燦然と輝く名画です。

新聞王ケーンの死の間際の言葉「バラのつぼみ」という言葉の謎を探るべく編集者は彼の関係者の証言を集めていき、ケーンの生涯をたどることになる・・・そして、「バラのつぼみ」の真意とは?
脚本の秀逸さもさることながら、カメラワークから陰影の使い方まで終始、計算しつくされた構成はウェルズの才能を見せつけたものでした。

しかし、当時弱冠26歳だったウェルズに対する風当たりが強かったことと、実在の新聞王をモデルにしたために公開まで強烈な公開撤回の圧力がかかったのです。
翌年のアカデミー賞でも、大作らしい大作であった『わが谷は緑なりき』が作品賞を受賞し、9部門にノミネートされた『市民ケーン』は脚本賞一つだけの受賞に終わりました。
もちろん、『わが谷は緑なりき』は駄作ではありませんが、本作になに一つ勝ることがない作品であることは、だれもが認めるところです(それどころか、同じくノミネートされた『マルタの鷹』にも勝っていないと思います)。
古今東西、こうした受賞ものにはなんらかの政治性が働くのだという、古典的な事例であり、そうした事例は後世、批難の的となるという見本でもあります。

日本でも近年のレコード大賞なんて茶番ですらない状態です。
光GENJIが受賞したときに「あ、レコ大はダメだ」と感じましたが、一昨年の大賞で「レコ大は完全に死んだ」と思い、昨年の大賞で「レコ大の関係者はそもそもダメだ」と確信しました。

モノを見る目がない人間が文化に関わるとロクなことがないので、せめてこうした名画を見て、心を落ち着かせたいものです。
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